プレイバックシアターは、ジョナサン・フォックスによってニューヨークで生まれた即興劇です。

コンダクター(進行役)が観客の中からテラー(話をする人)を募って実際の体験を聞き、アクター(役者)が打ち合わせなく即興で再現します。そしてミュージシャンは楽器を使って劇を効果的に盛り上げます。

誰もが日々の生活の中で喜怒哀楽を感じながら生きています。人生を変えた出会いや忘れようもない失敗など、個人の体験を劇で再現すると第三者のように客観的に見ることができ、新たな気付きや自己肯定感を得ることができます。

また、観客は見ず知らずの人の体験に共感し会場が暖かい空気に包まれます。

プレイバックシアターは人と人をつなぐコミュニケーションツールなのです。